支援校では高等部になると自主通になる。
長男は小3で転校以来ずっとスクールバスに乗車。
長男曰く、バスの中で寝るのが日課の様でかなり母的には不満あり。
でも一時間以上もバスに乗っているんだから仕方がないと言えば仕方がない。
だからと言って中学部の間はずっとズルしたくない。と言う思いと、磐田の同級生がバスと電車で入学式の翌日から自主通しているので見習いたい思いがあり、近々自主通を試しにやろうと決意した。
自主通をやるにあたって、上級生のお母さんに「何時のバスに乗るの?込んでる?いくらかかるの?」と質問攻めにし、快く教えてくれる彼女に感謝して、本日
母のみの自主通の下見に行って来ました。
彼女の話からバス内は込んでいない(ほとんど貸切)。
駅から支援校までは25分。支援校に着いてすぐに戻れば帰りのバスはそう待たずに戻れる。
等などを考慮し、路線バスに乗って、支援校まで歩き、着いたらすぐに駅に戻って路線バスで帰る。
正味2時間弱。
まずは聞いた時間のバスに乗るようにバス停でバスを待つ。バス停には3社のバスが通っているもののジャストタイムは一本のみ。
待っている間に話を聞いた彼女の息子さん(M君)が来て一緒に乗って良いか確認をしてOKを貰い(OKしなくても一緒に乗るけど…)、一般人二人もバスに乗り込み~???貸切?じゃない!
座れない訳じゃないけど、最終駅に着くまでに全部で25人位の乗車。
M君は降りるのはのんびりしてるって聞いてたのに、早々に降りちゃうし、待ってくれ~の状態。
駅に着いたのが普段より遅かった様でM君はいつもはいる子がいないと不安そうで足早に。って事は私も足早?え~っ!
途中周りを気にしながらもどんどん歩くM君に私はついていくのが精いっぱい。
駅からは一本道だと聞いていたけど、なんかとっても危険な場所がたくさん。
足早のおかげで25分の予定が20分で支援校に到着。
すぐに折り返そうと思っていたが、我が子を出迎えてやりたくなりしばし待機(本当はもう疲れすぎて歩けない)。
いつもなら9時前に着くのに雨降りの影響か、着いたのは10分過ぎ。
我が子は座席が一番後ろと言う事もあってなかなか降りて来ず、他の子と元気にあいさつを交わし、やっと降りて来た我が子にあいさつをしたら軽く手を挙げ終わり。それだけ?まあ成長したと思って良しとしよう。でも…ちょとさみしいな。
登校して着替えや朝の様子を見て、支援校を出たのは9:15。
駅に向かって歩き、支援校が市役所にガードレール設置の陳情書を出した場所も確認し、ふと思った。
「なんで家から反対方向に向かうのだろう?」と。9:30少し前、すでに15分歩いている。
「支援校からスクールバスのバス停まで何分かかるのかな?」思い立ったら実行あるのみ。
引き返して、支援校前に9:40。
そこからはただただ歩くのみ。
支援校の駐車場を超えた坂道ですでにヘトヘト。選択を間違えた!ときずいた時にはもう遅い。
途中で知り合いの車に何度か会ったが、先方は気づかない。気づかれても恥ずかしい。
ただただ歩いてバス停に着いたのは、10:25。
今回の母の自主通で感じた事がいくつかあった。
1.M君との距離がちょっぴりだけど近づけた。だって相合傘出来たもん。ただM君は風が強いから傘をさしたくないんだって。
2.通学路には危険が一杯ある。
3.毎日歩くのはとっても大変。やっている子は素晴らしい。
4.支援校まで自転車だったら何分かかるかな。(もちろん時間をみつけて実行します)
他にもあるけど、今回はこのくらい。
我が子の自主通の日程はまだ立たないけど、チャレンジしてみようと益々意欲が出てきた。
チャレンジしたら報告します。