お久しぶりです。
悪巧みばかりのゆまよです。
ご無沙汰している間に、ジョブコーチの養成講座に行って来ました。
ジョブコーチって何?と言う方も居るのと思うので、まずは私が思っていたジョブコーチとは…
『障害者と企業の橋渡し』
これしかゆまよはわかりませんでした。
こんなんで何考えてんだよ!と思われるかもしれませんが、
障害者の就労は簡単な事ではありません。
障害者だけが大変ではない事はわかっています。
でも、雇用者を減らす際に最初に対象になるのは障害者なのです。
何年か前のリーマンショックの際に解雇された障害者はたくさんいるのです。
長男は今中学部の二年生。
先週から高等部の見学が始まり、自主作業だけの中学部とは違い、高等部では委託作業もあります。
見学後の長男は
『先輩作業真剣』
と話してくれました。
長男なりに何かを感じたようです。
少しずつ聞き出せたらまた報告します。
そんな長男の就労の際に親として何か出来ないだろうかといつも思っていました。
企業就労では、企業の事を知ることから始まります。
どんな仕事をしているか?従業員はどんな人が居るのか?障害者に対する考え方は?などなど…
その企業は子供に合っているのだろうか?
就労さえできれば終わりではなく、定着しなければ意味がありません。
とても親だけでは対応しきれません。
そんな時に頼れるのがジョブコーチと思っています。
そして、そんなジョブコーチになれたら良いなと思っていました。
今回ゆまよが参加したジョブコーチの講座は四日間でした。
実家のある藤枝での開催と言う事もあり、行き慣れた場所なら気持ちも楽になりました。
実は・・・昨年の三重への出張で一番の心配は無事に一人でたどり着くだろうか?と言う事でした。
出掛ける時はいつも旦那の車で爆睡して行くのだから、電車に乗り一人で新幹線なんて大冒険です。
そんなゆまよにとっては近場が一番なんです。
養成講座では障害理解(発達障害・高次脳機能障害・知的障害・精神障害)と職業的課題や障害者の雇用制度、
企業の障害者雇用の取り組み、職業リハビリテーションに加え、ジョブコーチの就労支援についてと盛りだくさんの内容でした。
一つ一つの内容は次回のママだらの時にでもお話します。
今週の金曜日(7/12に浅羽保健センターでやます)に時間のある方は顔を出してくださいね。
養成講座を終え、ジョブコーチになりたいか?と聞かれると悩んでしまいますが、
知識を増やし、障害のある人達の手助けをしたい気持ちは変わりません。
ジョブコーチになるためには、面接があり、拠点に登録をし、実習(企業30時間、施設30時間)を受けてレポート提出後に決定なのでまだまだ先の長い話です。
それでも我が子の就労までには間に合うと思うと、チャレンジしても良いと思っています。
今後の経過はまた報告しますね。
講座を受けている間に、ダウン症に効く新薬が出たと話題になりました。
認知症の薬が退行現象に改善がみられるのではないかと言う話。
う~ん?!仕事で認知症の高齢者と関わりがあるけど…同じかな?
これもまた様子見ですね。
ではでは、次回ママだらでお待ちしております。