ダウンロード

10年ほど前になりますが、ダウン症の親６人が毎月元静岡県立こども病院の染色体専門の先生とワークショップを行っていました。

その時の名前が『ダウンロード』

静岡でダウン症児の親の会の全国大会が行われる際にはお手伝いもしていましたが、先生が東京に拠点を移す事になり、開催できなくなってしまいました。

情報交換と称して年に一度か二度ランチを計画してくれても、なかなか都合が合わず参加出来ずにいたのですが、本日先生も参加して子供同伴で集まる事が出来ました。

久しぶりに会う仲間は全く変わらず、子供たちは見違えるように成長し、嬉しい会話が弾みました。

先生はたくさんの親御さんを見て来ているので、私たちの子どもの成長にビックリはしませんでした。
理由は「子供が小さいころからの親の様子を見れば、子供が成長できているのはわかっている」と言って貰えました。

確かにたくさんの壁に突き当たりながらも、横の繋がりを大事にし、一緒に乗り越えて来れた仲間がいるのだから当たり前の事なのだけれど、認めて貰えた事がとても嬉しかったです。

子供達は中学生になり、会話を聞いているととっても楽しかったです。
突然一人芝居を始めたり、即興のお笑いをしたり、目を細める時がたくさんありました。

楽しいだけでなく、今後の課題も話合えました。
厳しい言葉を先生から頂くこともありましたが、まずは子供のため。
何をすべきかもう一度振り返る時間を貰えたことに感謝です。